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2013年2月24日

NuVinci N360/無段変速内装ハブ

過日、当店で取扱い予定の「NuVinci/ヌヴィンチ N360」(無段変速内装ハブ)をお客様のリクエストでミニベロにインストールしてみました。N360_hub.jpgこのNu Vinciの無段変速内装ハブとはリアハブに変速機構を内蔵しており、
代表的なモノで言えばシマノのインター◯。海外にも数社あり、メーカーによってその機構は様々。
要はリアハブにスプロケット(ギア)が1枚だけなのにギア比が変えられる。変速する。
チェーンやワイヤーのコンディションさえ気をつければ、外装変速機に比べトラブルが皆無。
ほぼメンテナンスフリーと言えるでしょう。
シマノをはじめ他社の内装ハブの変速機構は、内蔵されたギアが噛み合うので、
1段毎にカチッカチッとシフトアクションが止まるポイントがあり、
手許のシフターにも1,2,3,,,と数字で判り易く表示されるインジケーターがありますが、
Nu VinciN360の場合、CVPと呼ばれる独自のギアレス機構なので1段2段って概念がありません。
手許のシフターにも数字での表記ではなく自転車が走っているシチュエーションを表す
アニメ風インジケーターがユニークで無駄に変速しそうです。
なのでギア比は直感で決めれば良いんです。
カチッカチッではなくスルスルッと滑らかに変速する感覚がクセになって楽しいですよ。
変速比が360%あるので、使い易い前後スプロケットを選べばもうシームレスな直感シフトを楽しめます。
本国サイトに判り易いムービーがあります。
N360_before.jpg車体はタイレルのSZと言う前後エアサスモデル。アルミフレームにフォークはカーボン。
チェーンステーもチューブではなくブレード状のカーボンがボルトオンされている、
衝撃吸収性に拘りを見せる、なんてトリッキーなフレーム。
カラーも特徴的。好き嫌いがハッキリ分かれそうですが。

N360_ulte.jpg元のコンポはアルテグラでした。

N360_hubassy.jpgさて実際の組み付けですが、まずは肝心のNuvinci ハブでホイールを組みます。
ハブのフランジ径が大きい上にリムは20インチなので、"26や700cに比べるとスポーク長は随分短め。
32ホールだから2クロスか3クロスで組む事になりますが、スポークへの負担を勘案し、、、、
何の事かさっぱりな方もおられるかも知れませんが、ホイールは好みや用途に合わせて様々な組み方が出来ます。結論から言うと、今回は3クロスのイタリアン組みって仕様で仕上げます。
出来上がったホイールをフレームに組み込みます。
注意すべき点は今回のように、リアセンターが短いミニベロの場合はチェーンラインがずれていると
ノイズが鳴ったりチェーンが外れ易かったり、ドライブラインへの負担が大きくなるので要注意。
チェーンテンションも同時に考えます。
このフレームのエンド形状ではチェーンテンションの調節が出来ませんが
今回はたまたま良い感じのテンションで組めました。
場合によっては前後ギアのサイズの調整や半駒チェーンかテンショナーを投入し、
見栄えや使い心地が犠牲になる可能性もあります。結果、今回はラッキー:)

N360_after.JPGこのハブの性格上、アスファルトを走るに適した車体が理想的です。
制約があるとすればフレームのエンド幅が135mmである事。
なのでピュアなロードフレームには少々無理があるが出来ない事は無い。
フラットロード仕様になりますが、方法はあります。
セットとなるシフターがドロップには不可なんです。無理に付けると何よりカッコ悪いし。
理想はクロス系かMTB系のフラットかライザーバー+135mmエンド幅フレーム。
今回のミニベロはちょいと例外かも知れません。何故ってエンド幅が130mmでしたし。
でもそこはちょこっとハブのナット、ワッシャーの厚みで調整します。
1mm程度の誤差は気にしない気にしない。許容範囲内です。「出来ない事は無い」てことです。
ハブ重量が2,450gと少々重めですが、おおらかなタウンバイクを作るつもりなら気にしない気にしない:)
内装ハブ全般に当てはまりますが、その評価も使用率も日本に比べて欧米の方が格段に高い。
その訳を乗って確かめたくはありませんか?おおらかな気持ちで。

実際に乗り込んでのレビューはオーナーがそのうちブログに書かれると思うので、
そちらのリンクをココに貼ります。
ではまた。

投稿者 EndodoWeb

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